ミステリーショッパー(覆面調査)とは、お客様に扮した調査員のことを言い
調査員は、あらかじめ定められた調査項目に沿って、対象店舗を利用し、
報告書(レポート)を作成します。 調査対象店舗は、覆面調査(ミステリー
ショッパー)を行う事で自店の強みや弱みに気づき、より良い店舗運営に
役立てる事ができます。
とありますが・・・
一般のお客様にまぎれて店舗に来店しますから、当然、お店側(店員)には
その正体は明かされませんし、何時来店してくるかもわかりません。そして
調査項目に至っては(経営側の要望項目ですから)店員は何を評価されるか
(酷評されるか)まるで判りません。
15年前、大型マンション(タワーマンション)の販売現場に採用を決めたのは
(当時、横浜エリアの統括責任者であった)私でした。
自ら接客を行っていましたが、そのレポートの中に自分に対する酷評があっ
た時は、、「そこまで見るか!」って、相当ショックだったことを覚えています。
ところが、各現場にその存在が現場に知れると、ベテラン営業マンなどは逆
に、接客した顧客がミステリーショッパーであることを見抜くことができます。
だって、何千人も接客してるのですからその不自然さや質問の内容で、気付
いてしまうんです。
その癖が抜けなくて、接客後に来場者のプロフィールを詳細に見て、そこに不
自然さが無いか、来場者同士の関係や居住地・勤務先などなど、異様なまで
気になって(疑いの目で)見てしまいます。
結果、事前にトラブルを防ぐことが出来た。ってこともありますけどネ・・・
続きは、今週のブログで。