昨日(4日)オープンルームは神崎さんに、物件内覧の立会いは
鈴木さんにお任せして都内の物件と各所を散策してまいりました。
先ずは、1年前に地上げ中のオフィスビルの空室状況確認がてら
お婆ちゃんの原宿、[巣鴨]に行ってきました。
どっが~~ン!というくらいの爺ちゃん婆ちゃんであふれています。
でもね、原宿に行った時より“馴染んでいる俺”って、寂しいなあと
思ったけど、もうこの歳だものこれからどんどん馴染んじゃお=!
少し、足を伸ばして[六義園]へ、なんと「みどりの日(5月4日)」は、
無料公開日でしたので、どんどん入っちゃいました。
以下、写真と解説。
<その後の散策場所は、また次回。>
元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉から与えられたこの地に、柳沢吉保が、7年の
歳月をかけて「回遊式築山泉水(かいゆうしきつきやませんすい)庭園」を造りました。
ここは平坦な武蔵野の一隅だったので、庭を造るにあたり池を掘り、山を築き、千川上水
の水を引いて大泉水にしました。
六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映し、和歌の趣味を基調とした繊細で温和な
日本庭園になっています。庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」に記されて
いる「誌の六義」すなわち風、賦、比、興、雅、頌という六つの分類法の流れを汲んだ和
歌の六体に由来します。
庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、万葉集や古今和歌集に詠まれた
紀州(現在の和歌山県)の和歌の浦の景色を始め、その周辺の景勝地や中国の故事
にちなんだ景観が映し出されています。
庭園は明治時代に入って三菱の創業者である岩崎家の所有となり、昭和13年に東
京市に寄付されて一般公開されました。なお、昭和28年3月31日に国の特別名勝に
指定されました。