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東京オリンピックと建築工事費、その2

本日の新聞から、

「2020年夏季五輪の東京開催が決まり、大成建設が東京五輪銘柄として株式市場で注目を集めている。受注に占める首都圏のシェアが約6割と高く、東京開催の恩恵を最も受けるとみられるためだ。もっとも、ゼネコン業界には五輪特需を簡単に喜べない構造問題があり、特に大成建はその影響を受けやすい面もある。

 東京五輪開催が決まった後、大成建の株価は10日に一時535円と、06年以来7年ぶりの水準をつけた。6日の終値からの上昇率は3割強と、ゼネコン大手4社のなかで最も大きい。現場の資材の調達にIT(情報技術)を活用するなど首都圏での工事効率化に強みがあるうえ、五輪関連施設のうち最大規模の案件受注を有力視されていることが理由だ。」

この記事には、
先週のブログに書けなかった内容や、記載した「工期や人工などの重要なポイント」も指摘されている。 

余談だが、記事の「ゼネコン大手4社」を、あれ5社では?と思われた方。
1社は上場していないので、記事で取り上げられている「株価」に関係ないからです。
おや?『そんなことは誰でも知ってる!って、こりゃゴメンナサイ。』

By 【A】